べぽストーリー

小さな一歩を踏み出す勇気。具体的に動けば何かが変わるかもしれない。

こんにちは。べぽです。

ここ最近ブログ更新がずっと滞っていました。

お恥ずかしながら、エネルギー切れの状態だったんです。

無目的になってしまい、毎日をなんとなくこなすだけ。

「惰性で生きる」とよく言いますが、まさにそんな感じです。

頭が思考停止して、ぼーっとして、気がついたらTVや動画見て、寝る。

 

仕事には行っていましたし、それなりに充実感はありました。

でも、それと同時に「何も成長がない」日々に虚しさも感じていました。

 

そんな生活が半年くらい続いていたんです。

闇ですね。病み。

 

けれど、またこうして「ブログを書きたい!」という気持ちがムクムクと沸き起こってきて、今キーボードをカタカタと打っています。

 

今回は近況報告も兼ねて、

  • 病みの半年間に何があったのか?
  • どうしてブログをまた書こうと思ったのか?

この2点についてお話したいと思います。

 

病みの半年間。トンネルをさまよい続ける日々だった。

半年前(2020年10月頃)、僕は副業収入をなんとかしたいと躍起になっていました。

それまではツイッターで情報発信を積極的にやっていましたし、小さな成功も手にすることができました。

けれど、うまく続かない。

結果的に、違う方法を試しては挫折し、また違う方法を試しては挫折する。

そんな日々に嫌気が差すようになっていったんです。

 

つい最近まではトレンドブログなんかも挑戦していました。

けれど、これもブログを書けば書くほどに精神を擦り減らしていくものでした。

 

トレンドブログがよく分からない人のために、少し解説すると、

TVやネットで話題になっていることを記事にしてSEO上位を狙う

っていうアレです。

SEOっていうのは、Googleとかで検索したら最初の1ページ目に出てくるように記事を書くことです。

 

で、トレンドネタで話題になりやすいのは、芸能人の不倫や離婚ネタだったり、政治家の失言や変な行動だったり。

まぁ、世間的にネガティブな印象を受けるものほど受けやすいわけです。

 

それを記事にするっていうのは、結構神経使う仕事でして、ネタを集めるためにリサーチすると、

人の悪意やネガティブなコメントなどを大量に目にする

羽目になります。

 

これが結構きつい。

幸いタイピングスキルはあるので、1記事2~3時間で仕上げることができるのですが、それでもネタが当たらなければアクセスはゼロ。

そんな日々を過ごしていました。

 

3ヶ月やったあたりから成果が出始めたけれども、その成果も微々たるものでした。

 

精神的にきつかった部分はもう1つあります。

それが、自分の副業を「家族に堂々と話せないこと」です。

 

8歳になる娘が夜な夜な起きてきて、

「パパ何してるの?」

と聞いてくるんです。

「パソコンでお仕事~。」

と誤魔化すけれども、実際にやっていることはゴシップネタを集めて記事にすること。

そんなこととは知らない娘は、無邪気な笑顔で、

「パパ、お仕事がんばってね!」

とエールを送ってくれるんです。

あれは、本当に辛かった。

本当は一緒にベッドで寝てほしかっただろうに。

 

「あー、何やっているんだろう自分。」

そんな言葉がふと口から漏れました。

 

先に断っておきますが、別に、トレンドブログを非難したい訳ではないです。

実際にすごい結果を出されている方もいらっしゃいますし、それで生活が成り立っている方もいらっしゃいますから。

 

ただ、「子供に胸を張って言える仕事ができない」ことが自分にとっては一番つらかったんです。

少なくとも自分には合わなかった。

続けていて、そう感じるようになっていきました。

 

惰性で生きる日々。無情に過ぎていく時間。

トレンドブログが続けられなくなった自分は、空っぽでした。

目的を失い、いたずらに時間を失っていきました。

 

それまで封印していたゲームを引っ張り出し、夜中まで遊び呆けたり。

一時期はポーカーにハマって、ずっと遊んでいたり。

今思えば、そんな時間を過ごすくらいなら、トレンドブログを続けたほうがマシじゃん。と思えるくらいです。

本当にエネルギーが枯渇していました。

 

で不思議なことに、好きなことやっていれば毎日充実するはずなのに、だんだんと疲れている自分がいたんです。

好きなだけ遊んで、気がつけば夜中の2時。

ここでもあの口癖が出てきました。

「あー、何やってんだろう自分。」

 

今のままじゃいけない。

そう思っているけど、無目的だから前に進めない。

やることが見つからないから、結局ゲームに逃げてしまう。

 

それはずーっとトンネルの中をさまよい続けているようでした。

 

そしていつしか、

「自分は何がしたいんだろう。」

そう思い悩むようになっていったんです。

これは自分の人生の中でも、経験したことのない初めてのことでした。

 

というのも、今までは家庭のことだったり、仕事のことだったりで、何かしらやることがあったからです。

しかし、ここ最近になり、子育ても落ち着いて、仕事も充実してくると、それが当たり前になりすぎて、変化のない日々に変わっていました。

 

そういうのもあって、無目的に過ごす自分が許せなかったのだと思います。

過去の自分が、

「おい!お前は今何やっているんだ!」

そう腹を立てていたのかもしれません。

 

けど、前に進めない。

進む先が見えない。

 

そんな葛藤をしていた頃に、僕の目の前に「ある言葉」が飛び込んできました。

 

トンネルの先に見えた光。やっぱりブログが好き。

それは会社の健康診断を受けている時でした。

身長体重の測定が終わり、レントゲンや血圧検査も終わった頃、待合室でお医者さんとの問診を待っていた時でした。

「これからどうしようかな・・・。」

そんなことを考えていた時に、ふと顔を上げると、そこに僕の運命を変える言葉がパッと目に入ってきました。

ともかく具体的に動いてごらん

具体的に動けば 具体的な答が出るから

みつを

それは相田みつをさんの言葉でした。

待合室には、相田みつをさんの言葉を綴ったカレンダーを掛けていただけだったのですが、その言葉を見て以来、

それが妙に心に引っかかっていました。

 

それまでの自分を振り返ってみれば、行動を始める前から諦めていたことが多かったように思います。

それは今までの失敗の経験から思い込んでいただけかもしれませんし、そもそもやる気が向かなかっただけなのかもしれません。

とにかく具体的に動いていなかった。

何かと理由をつけて現実から逃げていたんです。

 

でも動かなければ、今の惰性の毎日が変わることもないし、虚しさを埋めることもできません。

だから、動こう。

 

そう思い立ち、自分にできることを考えるようになりました。

誰かの相談にのること?

何かを作ること?

誰かを応援すること?

仕事ではどんなことに貢献できるだろうか?

家庭では何ができるだろうか?

 

そして色々考えた結果、

「やっぱり自分はブログが好き」

という結論に至りました。

 

これまで記事を書いてきましたが、自分の感じたこと、学んだこと、気づいたことを自分の言葉でまとめて、誰かに発信していく。

そのプロセスが好きなんだと改めて気づきました。

 

もしも誰かがこの記事を目にして、力になったのなら、これほど嬉しいことはありません。

もしかしたら、それは単なる自己満なのかもしれません。

 

けれど、何も動かない日々を過ごすよりかは100倍マシです。

だから、これからも自分の言葉でブログを書いていこうと決めました。

 

なんだか、近況報告というよりは決意表明みたいな終わり方ですが、これからもブログを更新していきます。

顔も知らないし、会ったこともない、赤の他人かもしれませんが、僕の経験が誰かの役に立つことを信じて、この発信活動を続けていきたいと思います。

というわけで、ここまで読んでくださってありがとうございました。

また次のブログでお会いしましよう。

 

2021年12月19日 べぽ

ABOUT ME
べぽ
20歳で学生結婚した2人の娘のパパ。新卒1年目で鬱になりかけ、どん底を経験し、独学で保育士に転職しました。「自分が思い描いた夢は必ず実現する」ことを伝えたくて、保育士をしつつ、SNSやブログで習慣化や目標達成術について教えています。今年で結婚11年目。時々、子育てのことや夫婦生活のことなんかもつぶやきます。

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