・最近スマホゲームばっかりいじってしまって、有意義な時間が取れていない。
・課金に走りすぎてお金がなくなってきた。けどゲームをやめられない。
・スマホゲーム以外することがない。楽しみがない。
この記事では、こういった悩みを解決していきます。
こんにちはべぽと申します。
私もゲームは大好きで、以前はスマホゲームばかりやっていました。
例)白猫プロジェクト、ツムツム、デレステ、リネレボ、ポケモンGO、第五人格・・・etc
平日だと会社から帰ってきて2時間以上、休日はずっといじってばっかりなんて日もよくありました。(夜中もぶっ通しで起きて朝までやってしまうこともしばしば・・・)
今でもゲームは好きですが、スマホゲームはきっぱりとやめました。
スマホゲームをやめたことで、
〇子どもや妻と会話したり、一緒に遊んだりする時間が増えた。
〇読書や質の高い勉強にあてる時間を増やせた。
〇休日は家族でのんびり過ごしたり、自分が有意義に使える時間が持てた。
〇ブログを書く時間が取れるようになった。
こういった生活の変化を得られました。
私が何を考え、どのようにスマホゲームをやめることができたのか。その過程を紹介します。
サラリーマンがスマホゲームをやめるべき3つの理由
現代人にとってなくてはならない必需品のスマホ。
スマホを持っている方なら、誰しも1つや2つゲームアプリを入れているのではないでしょうか。
最近では隙間時間を見つけては、スマホをいじっている人多いですよね。ちょっと覗いてみるとスマホゲームやってる人多いです。
スマホゲームは1回のプレイ時間が10分~15分程度で終わるように設計されているものが多く、ふとした空き時間についついやってしまいがちですよね。
昨年の6月の記事では、WHOが「ゲーム障害」を新たな精神疾患に分類して話題になりました。ゲーム障害に関する記事
またポケモンGOをプレイ中の事故で犠牲者が出たことも世間を騒がせましたね。
もはや現代病とも言うべき、スマホによるゲーム依存ですが、私はスマホゲーム自体を悪とは思っていません。
空いた時間に手軽にストレス解消できるツールは中々ありませんからね。
しかし、私はスマホゲームを続けていくうちにやめるべき3つの理由に気がつきました。
① スマホという携帯性・利便性の高さから、無意識にスマホを触ってしまい、あなたの貴重な時間を奪ってしまう。
② ゲームから得られる対価は続けるごとに乏しくなり、ストレスが溜まってしまう。
③ 自分の時間を奪うだけでなく、お金も奪われ続ける。
それぞれどういうことなのか、次の章で具体的に解説していきます。
あなたの時間を奪い続けるスマホゲームの仕組み
1.オンラインにより日々更新が行われ、飽きが来ないようなゲーム性
- 毎週〇曜日になるとアップデートがある。
- 月末月初には新キャラの限定ガチャがある。
- イベントを走ると上位アイテムが手に入る。
- 季節限定のキャラ・アイテムが手に入る。
などなど、日々真新しい情報が目白押しのスマホゲーム。
プレイするユーザーの意見も取り入れつつ、欲しいアイテムやキャラを次々と発表して飽きがこないように工夫されていますよね。
ツイッターを除いても、〇〇のキャラを当てるために3万円突っ込んだ!とかは珍しくない話です。
そういった情報に触れるたび、
このゲームをプレイし続けないと上位に残れない、勝ち抜けないというプレッシャーからゲームから離れられなくなる。
状態に無意識にさせられています。
対人戦ゲームとは特にひどく、練習を続けないと勝ち残るのが途端に厳しい世界になっていきます。
有利に進めるためのアイテムも運要素が絡むとは言え、月に数万円かけないと手に入らなかったりするなんてことはザラにある話です。
自分がこの世界から置いていかれる!トップを走るためには続けなくては!
という焦りやプレッシャーがプレイヤーをスマホゲーム依存に駆り立てていっています。
2. レア度の高い課金アイテムで射幸心をあおり、電子決済という手軽さから課金に歯止めが効かなくなる。
1でも少し触れましたが、限定ものの最高級レアなんていうのは、そのゲームをプレイしている人なら誰しも欲しくなるものです。
私も限定キャラが欲しいあまりに4万円突っ込んだこともありました。
冷静になって考えれば、4万円もあればおいしいご飯を食べに行けたり、ちょっとリッチな旅行にも行けちゃうような金額です。
なぜそんな大金を考えなしに費やしてしまったのでしょうか。
それは、
電子決済という手軽さが招いた罠
だったからです。
数字上残高が減っているように見えても、
実際にはまだあるから大丈夫
と都合の良い解釈をつけて上限ギリギリか、最悪の場合は上限以上にお金を使ってしまい、生活費を削らなければいけないなんてことになりかねません。
それでは楽しむためのゲームが、ストレスを生み出すものに変わってしまいます。
何よりも、
大金をはたいて限定キャラが引けなかった時の虚無感、絶望感が半端ない。
です。いわゆる爆死ってやつですね。
3000円でダメだったら、1万円やってみよう。
それでもダメだったら3万円・・・と徐々にエスカレートしていきます。
しかし、高額なお金を払って得たキャラも手に入れたことで満足してしまい、熱が冷めたところで甚大な虚無感や絶望感に襲われます。
どっぷりとスマホゲームにはまった方なら誰しも経験があるのではないでしょうか。
私もそういった経験があり、何度もやめようと心掛けましたが、また別のゲームアプリをインストールしてしまい、そこで同じようなことを繰り返してしまいました。
このままではいけない!と思い立ち、実践した方法を次に紹介していきます。
好きなゲームはやめなくていい。別の手段を試してみよう。
スマホゲームに嫌悪感を抱いた時、私はすごく自分が嫌いになりました。
ゲーム好きな自分を嫌悪したのです。
しかし、
そんな自分を否定したところで、自分は自分。
好きだったものを急に嫌いになれと言われても、できるものではありませんでした。
そこで試した方法が、
スマホゲーム→据え置き機(家庭用ゲーム機)にハードを変えた
ということです。
え?たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、これが意外にも効果を発揮してくれました。
最近ゲーム界で話題作になっていた“バイオハザード2リメイク”と“キングダムハーツ3”の発売を機に、PS4の購入を検討してみました。
たまたま、弟がPS4Proの買い替えで既存のPS4本体がいらなくなったということだったので、破格で譲り受けることができました。
しばらくどっぷりスマホゲーム漬けだったので、久しぶりの据え置き機でゲームをプレイしたのですが、画質の良さに感動しました。
そして、プレイヤーの事を考えてくれるゲーム性の細かさ・丁寧さに、据え置き機ゲームの進化を感じることができました。
最近は初心者でも分かりやすく、しかもかっこいい演出のゲームが簡単にできます。
スマホの場合では、その手軽さゆえに場所を選ばず、ついついプレイしてしまったのですが、据え置き機では自宅しかプレイできる環境がありません。
結果的にゲームに触れる時間が少なくなり、その空いた時間で家族との時間や自己投資のための勉強時間を作ることができました。
また据え置き機に変えたメリットは他にもありました。
- 誰かと競う必要性がないので、自分のペースで進められる。
- 最近はYouTubeなどでのゲーム実況も活発になり、やったことないゲームでも興味を持ちやすい。
- 自分の知らなかったプレイスタイル、縛りプレイなどで遊びの幅を広げられる。
参考として、僕がよく見ているゲーム実況者さんを紹介しておきます。
★おすすめゲーム実況者
①うめだJAPANさん
バイオハザードシリーズのタイムアタックで世界記録を保持されている方です。最近はバイオハザード4の改造ゲームシリーズで人気を博しており、ライブ配信はいつも盛り上がっています。
②ドミニクさん
女性ながらアクションゲームを中心に配信しており、そのプレイングスキルの上手さとは裏腹の非常に落ち着いたトーンがギャップとなり、女性アクションゲームプレイヤーとしてファンが多い実況者さんです。
③ライバロリさん
ポケモン実況界において知らない人はいないくらいの有名人。ポケモンのレート対戦で上位に入る実力ながら、愛くるしいキャラクターで老若男女問わず人気の実況者さんです。
特に自分のペースで進められるというのは、据え置き機ならではだと思います。
一昔前はそれが当たり前で、古き良き時代だったのかなと思います。
もちろんオンラインに力を入れているソフトもたくさんありますので、据え置き機のゲームを選ぶ際は、オフラインでも楽しめるソフトを購入すると良いでしょう。
大切なことは、
意識してオンラインでの繋がりを切っていく
ということです。
一方で据え置き機のデメリットもあります。
デメリット
・据え置き機自体の初期費用が高い。
(PS4 4~5万円、ニンテンドーSwitch 約3万円)
しかし、スマホゲームで多額の課金をしてきたなら安く感じられるかもしれませんね。
最近では、メルカリやジモティといったアプリの普及で安く手に入りやすくなっています。
また私の例のように、PS4Proの登場により、PS4の買い替えをしているユーザーも多いので、そういった人から安くで購入することもできます。
継続的に必要なのはソフトの金額くらいですが、毎月買う必要もないので、月々のランニングコストも低めです。
長期的に見れば、スマホゲームよりも安く抑えられます。
今後据え置き機のソフトも注目されるタイトルが多く控えていますので、これを機に購入を検討されるのも良いかと思います。
例)デビルメイクライ5、アンセム、ゼルダの伝説シリーズ・・・など
もう一度繰り返しになりますが、
好きなゲームを急にやめてしまっても、またすぐに元に戻ってしまいます。
それであれば、いったんゲームのハードをスマホ→据え置き機に変えることで、
- 手軽にできるプレイ環境のハードルを上げ
- オンラインのつながりを切る
ことになりますので、結果的に有意義な時間を持ちやすくなります。
私も最初はそう思っていました。
しかし、そもそもスマホゲームをやめたいと思って始めた事だったので、据え置き機のプレイが定着してくると、スマホゲームに戻る気がだんだんとなくなってきたんですね。
スマホゲームで遊んでいた時間を、他のことをする時間に少しずつシフトしていったので、今の生活に変えることができました。
また同じゲームソフトでも、プレイスタイルを変えることで繰り返し楽しむこともできます。
タイムアタックや縛りプレイというのは、やりこみ要素の一つですので、そういった道を究めるというのも面白いと思います。
工夫次第で既存のゲームも十二分に楽しめます。
今はYouTubeをあされば、そういった情報はすぐに見つかりますので、
「お、このプレイ楽しそう!」
と思ったら、どんどんやってみることをお勧めします。
- 急に好きなものをやめることはできない。違う方法で徐々に依存から抜けていきましょう。
- 完全に抜け出せたら、新しい時間の使い方が広がります。
ぜひ自分なりのゲームライフを見つけて頂き、楽しくゲームと付き合ってほしいです♪
悪い習慣から抜け出して、今よりもあなたらしく前向きに生きたい、奥さんやお子さんとより良い関係になりたいという方は、こちらの記事も読んでみてください。