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男性保育士になるべき3つのメリット【強みを活かしやすい】

・保育士になってみたいけど男性でもやっていけるのか?需要はあるの?
・周りは女性ばかり。人間関係は大丈夫?
・給料面とか不安。将来大丈夫?

この記事では、こういった疑問や不安を解消していきます。

こんにちは。べぽと申します。私は現在、男性保育士として保育業務に従事しており、今年で3年目となります。これまで2歳児、3歳児クラスを担当してきました。今回は私の体験や経験も踏まえつつ、男性保育士になることのメリットやデメリットについて紹介していきます。

男性保育士へのニーズは増えています。将来性はある仕事です。

父性が求められる現代

現在、共働き世帯の増加で男性が育児に参加することが珍しくなくなってきました。イクメンやイクボスといったキーワードに代表されるように企業内でも徐々に男性の育児への参加というのが認識されていっています。とはいえ男性の育児休業取得率は3%台と、まだまだ子育てへの参加ハードルは高いと言えます。参考:「平成 28 年度雇用均等基本調査」の結果概要
一方で離婚を原因とするシングルマザーになる人も増えています。
参考:ひとり親家庭等の現状について
こうした多様な家庭環境を背景に、現代の子育てには父性が求められていると言われています。

補足:父性とは? 
子どもの希望や要求を受け入れて、満たしてあげる。この〝相手を受け入れ包み込む〞のは母性的な愛情表現、いわゆる母性性。一方、「これは良いこと、これは悪いこと」と善悪を教えたり、他人と良い関係を築く上で大切なマナーが身につくよう導くなど、過去から受け継いで来た社会のルール、知恵や文化を与えるのが父性性、父親的な役割です。
参考サイト:『父性』が足りないと子どもはどうなる?社会性を育む父親の …

少し古い考え方かもしれませんが、子どもに社会のルールやマナーを教えるのが父性という事ですね。母親だけでは与えきれない価値観や考え方を育むうえで男性の育児参加は重要になってきています。家庭内でそれを補完させるのが、まだまだ難しい世の中だからこそ、男性保育士という立場で子ども達へアプローチすることができます。

アクティブな活動をするにも男性は有利

保育士の仕事は肉体的にもハードな面があります。例えば、抱っこしたり、追いかけっこで本気で走ったり。子どもとはいえ4~5歳児が複数人相手となると、大人といえども鬼ごっこなどで全て捕まえ切るのは難しいんです^^; けれど本気でやらないとつまらなくなる。力いっぱい高く抱き上げたり、本気で走ると捕まえられる。そんなスリルを味わわせられるのも男性ならではの強みを活かしやすいと感じます。(もちろん毎日そんなことするわけではありませんよ)

職場に女性が多いことから、力仕事を任される事も多い。

女性が多いということもあり、力仕事が得意という女性の保育士さんもいらっしゃいますが、そこに男性保育士がいると男だからという理由で力仕事が頼まれやすくなります。特に運動会での用具出しでは力を発揮することが多いです。園生活でも机の持ち運びやおもちゃや生活用品を上げたり、下ろしたりする機会は多いので、そういった時に頼られることもよくあります。
あと、これは経験談ですが女性を女性として接してあげる事で喜ばれます。重そうな荷物を持っていたり、疲れた顔をしていたら、「自分が持ちますよ!」とか「大丈夫ですか?」と声を掛けてあげましょう。髪型の変化に気づいて伝えてあげるのもOKで、職場の雰囲気を和やかにすることもできます。

IT関係に強い人も多いので仕事の効率化という面からも男性の視野が求められている。

仕事の効率化は保育業界全体の課題です。少なくともIT関連においては導入が遅れている現場も多いようです。個人的な意見ですが、男性は機械系に強い人も多いのでITに強い人はそれだけで強みになります。(もちろん女性でも詳しい方はいらっしゃいます。)パソコンが調子悪い時に、ちょっと見て直してあげたり、機械類の配線をしてあげたり、そんな些細な事でも周りからの評価は上がります。自分の得意分野で仕事するのが大切です。

人間関係も悪くないです。

女性が多い職場につきものなのが、人間関係のトラブル。しかし、男性と女性ということで変な悪口も立ちにくいと感じます。同期の子でも女性だときつく指導されることもあるようなので、その違いは体感できると思います。かといって職場の人間関係に無頓着でもいけません。人間関係が良いという事は、働きやすい職場環境に直結するからです。ほどよい距離感を保ちつつ人間関係にも配慮できるようになるといいでしょう。
そして、自分の意見はしっかりと主張していきましょう。この業界で人間関係を気にせず発言できるのは男性ならではの強みです。変な遠慮はせず、堂々と伝えましょう。男性視点の意見は職場でも新鮮なので環境改善にもつながっていきやすいと思います。

メリットをまとめると
・時代の流れとして父性が求められている。
・体を使った遊びとかIT関係で強みを発揮しやすい。
・人間関係に左右されにくく自分の意見を通しやすい。

女性優位な職場だからこそ、男性保育士はひと際目立つ存在になります。

男性保育士のデメリット

ここまでは男性保育士として働くことのメリットを上げてきました。
ここからはデメリットを紹介していきます。

他の職種よりも給料は安い

給料は決してよくありません。男性保育士というよりも、保育業界全体が低い水準です。(平均323万円 参考:保育士平成27年の給料&年収-年収ラボ業種別に見ても下位にランクインしてしまいます。参考:平均給与/国税庁
男性だとより顕著に差が出てきます。結婚を考えてるなら共働きは必須といえるでしょう。もし単純に給料面だけを気にされるようでしたら、他の仕事に就くことをおすすめします。

ただ国の動きとして、保育士の給与水準を引き上げる方針になっており、今後その動向が注目されています。また保育士は人手不足という現状から、自分が辞めない限りは、安定して収入を得ることができます。会社のように業績や売り上げによって給与や賞与がブレたりしないので、そこは安心できる仕事です。

必要な情報が入って来づらい

これは私の体験談なので一概には言えませんが、頼みやすい仕事は頼まれる一方で、保育方針や行事運営に関して自分から情報を取りに行かないと知らなかったということもよくあります。女性と男性では興味のある話題も異なるのでコミュニケーションの取りづらさを感じます。自分から話したり、こういうことに興味ありますと発信をしていくことで徐々にコミュニケーションが深まっていき、必要な情報も得られやすくなるでしょう。もちろん風通しの良い職場では性別関係なく働きやすいと思います。

女性がほとんどなので更衣室が男性向けに整備されてないこともある

古い施設だと女性用の更衣室しかないこともあります。その場合、トイレで着替えたり、簡易的に作ってもらった場所で着替えたりすることになりがちです。

乳児クラスは敬遠されがち

社会的に親が男性にオムツを替えてもらいたくないという意見があることから、乳児クラスを担当させてもらいにくいです。園としても悪いイメージを避けたいので、こうした対応を取らざるを得ないようです。私も2人の娘を持つ父親で、男性保育士が担当するクラスに当たったこともありますので、なんとなく気持ちはわかります。ただこちらとしては、子どものお世話として関わっていますし、プライドを持って働いてる職員もたくさんいらっしゃいます。そういった人達のキャリアを積む機会を奪っていくことになっていますので、保育業界全体の課題として偏見、差別については考えていく必要があると感じます。

子どもの健やかな成長を願い、保育士として携わっていく以上、男性も女性も関係ない

ここまでメリット・デメリットを紹介してきました。これから男性保育士を目指そうという方にとっては、厳しい現実もあったかもしれません。しかし、決して悲観はしないで欲しいです。なぜなら保育士という仕事そのものは、とても社会性があり、やりがいのある仕事だからです。毎日かわいい子ども達と接しながら、自分も日々成長していける。こういった職場環境があるのは保育士ならではです。また会社とは全く別の「教育」という分野に携わる仕事なので、自分の成長がそのまま子ども達の成長に繋がっていきます。自分が頑張った分だけ、子どもも応えてくれ、それが目に見える形で表れるという楽しさがあります。

まとめると、

まとめ

・仕事においては性差による向き不向きがあるので、それをお互いに補い支え合っていく関係づくりが大切です。
・保育業界全体が良い方向にむかうためにも男性保育士の力は必要です。自信を持って資格取得、仕事に励んでほしいです。私もがんばります!

こんな感じです^^
この記事が参考になれば幸いです♪

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ABOUT ME
べぽ
べぽ
20歳で学生結婚した2人の娘のパパ。新卒1年目で鬱になりかけ、どん底を経験し、独学で保育士に転職しました。「自分が思い描いた夢は必ず実現する」ことを伝えたくて、保育士をしつつ、SNSやブログで習慣化や目標達成術について教えています。今年で結婚11年目。時々、子育てのことや夫婦生活のことなんかもつぶやきます。

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