こんにちは。べぽです。
今日は失敗に関するお話です。
周りの成功談やすごい実績を見るたびに
「やっぱり自分はダメなんだ」と落ち込んだり、
「あの人には才能があるから」と妬んだり、
そういうことってありますよね。
何かに挑戦しようと思っても
それが上手くいかなかったらどうしようと思い、
中々1歩を踏み出せない。
失敗するのって誰でも怖いです。
なぜなら
自分が信じたことを一度否定されるからです。
しかもそれは、言葉による否定ではなく、
行動による否定です。
自尊感情や自己信頼感など
自分を支えてきたあらゆる感情が
崩れてしまう事にもつながります。
しかし
自分が本気出してやるからには
理想の未来を手に入れたいですよね。
・ダイエットで5㎏痩せて着たい服を着たい
・好きな相手に告白して結ばれたい
・ブログでアフィリエイト収益を発生させたい
・フォロワーさん1000人と繋がりたい
それぞれ取り組みたいことは様々ですが、
そういった理想に向かって日々努力されている
と思います。
そこから1歩踏み出している
あるいは、すでに続けている方も
いらっしゃるかもしれませんね。
そういった人たちがいる一方で、
本気でやってもダメだったらと考えると
せっかくやろうと思ったことも続かず
続けていくのもだんだんと尻込みするようになる。
明日から本気出せばいいやと思って
何もやらない。
自分に言い訳をつけて
やるべきことから目を背けている方もいます。
これも自分を守るための回避行動ですから
そういった反応を取ってしまうのは
ある意味仕方ない事です。
僕たちは“理性”を持っています。
理性は本能をコントロールする
人間に備わった人間らしい行動ができるための
素晴らしい機能です。
あなたは理性を使って、
自分の考え方を良い方向に修正することが
できます。
もしこのブログを読んでいるあなたが、
失敗するのが怖い とか
いまいちやる気が出ない とか
感じているのであれば、
このブログを3分だけ読んでみてください。
・失敗するとどうなるのか。
・失敗するというのはどういうことなのか。
こういった事についてお話します。
失敗しないですむ方法はあるのか?
結論から先にお伝えすると、
残念ながら
失敗しないで済む方法はありません。
どんなに素晴らしい業績を残された方も
輝かしい経歴がある方も
過去に必ずどこかで失敗した経験があります。
それであれば、失敗に対する見方や考え方を
変えた方が手っ取り早いです。
で、どうすればその見方や考え方が変わるのか
というと、
早く、たくさん失敗する
これだけです。
失敗に対する見方を変えるのに
失敗するってどういうこと?!って
思われたかもしれませんね。
順を追って解説していきます。
失敗することの本当の意味
世の中は上手くいくことよりも
上手くいかない事の方が多いです。
それはあなた自身も経験されたことではないかと
思います。
その失敗を繰り返すたびに
壁にぶつかって、
「あー自分ダメなんだな。もう終わった。」
と落ち込んで、そのまま挫折していませんか?
これ、すごくもったいないですよ。
あらゆることに挑戦するたびに
失敗の影は付きまといます。
やった事がないのだから、
初めてのことに取り組んで
失敗するのは当たり前です。
だから、
やってみて、失敗した。
ここがスタートラインなんです。
自分にできることが何もなくなって
今の自分じゃ太刀打ちできないという所で
一度無になってから、新たな知識や経験を
吸収できるようになるんです。
実は失敗して、そこから立ち上がろうとしたときに
あなたの中の余計なプライド
マインドブロック
が外れます。
それは今までついていた足かせが外れるように
ガシャンガシャンと外れます。
そうすると身軽になって、
何からでも吸収してやろう
という気持ちになれるんです。
今ひとつピンと来なかったあなたには、
具体的な事例をお伝えします。
発明王エジソンは失敗王だった
かの有名な発明王エジソンは、
こんな言葉を残しています。
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を
発見したのだ。」
電球を発明したエジソンは、
電球をつけるためのフィラメントを開発するのに
約2000個のフィラメントを試し、
その中からようやく低価格で効率的な電球を
発明しました。
2000回の実験なんて
気の遠くなるような数字ですよね。
それでもエジソンは失敗を失敗と捉えず
上手くいかなかった方法が分かったと
前向きに捉えて、電球を開発するという挑戦は
決してあきらめませんでした。
そんなエジソンは、こんな言葉も残しています。
「失敗は積極的にしていきたい。
なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。
失敗がなければ、何が最適なのか分からない。」
発明王は失敗王でもあったんですね。
何度も失敗しても、めげない精神というのは
失敗を肯定的に捉えられたからこそ
生み出されているわけです。
エジソンは数々の失敗から
新しい方法を考え直し、
何度も何度も挑戦し続けました。
その功績が今の僕たちに電球をもたらし、
暗い生活に文字通り、光を灯した訳です。
ジョブズはアップルを解雇されていた?!
もう1人、偉人を紹介しましょう。
iPhoneを生み出した天才
スティーブ・ジョブズです。
彼も例外ではありませんでした。
かつてジョブズはアップル社創設時に
解雇されたという経歴があります。
1985年の時です。
開発した製品が思うように売れず、
業績不振の責任を追及され、
解雇されたのです。
しかしジョブズの中には、
価値ある製品を世に送り出す
という信念がありました。
この解雇をきっかけに、
創造的なイノベーションをするための会社
NexT社を立ち上げます。
しかし、ここでも上手くいきませんでした。
NeXT社では世界最先端のコンピュータを生み出し、
それが今のMacOSの源流になっていると
言われています。
そんなすごい製品を送り出したのに、
なぜ成功しなかったのか?
理由は簡単で、
値段が高かったからです。
ジョブズは1台110万円のPCを売っていました。
今の僕たちの感覚からしたら、とんでもない金額です。
しかし、今にも通じる技術を
このPCに盛り込んでいたわけですから
やはり、ジョブズの天才的な頭脳が
いかにずば抜けていたのが分かります。
そのジョブズはNeXT社で赤字を出しても
自分の信念である「価値ある製品の創造」を
諦めませんでした。
NeXT社の事業は失敗したものの
革新的な技術は世界に通用するものでした。
ジョブズはこの技術をアップル社に売却して、
2000年にCEOに返り咲いたのです。
そしてそれから7年後にお馴染みの
iPhoneを世に送り出しました。
それからの成功はあなたも
よくご存知ですよね。
ジョブズは念願の価値ある製品の創造を
成し遂げて、僕たちの生活を劇的に
変えました。
この成功をもたらしたのは
言うまでもなく、ジョブズ自身が経験した
数々の失敗や苦悩からの学びだった
という訳ですね。
保育士試験に2回落ちた話
僕自身も今の本業である
保育士になるために
試験を2回落ちています。
その当時は会社員で働きながらだったので、
資格を取るためにコツコツ勉強していました。
昔から別にピアノもしていませんでしたから、
保育的な技術は何もありませんでした。
保育士になるのに
ものすごくハンディある状態から
スタートしたのです。
今でこそ年2回の受験チャンスがある
保育士試験ですが、
僕が受けた当時は年1回でした。
なので3年越しで、
ようやく保育士になれました。
試験に1回目落ちた時に
「自分にはやっぱり無理なのか。」
「仕事しながらだときついのかな。」
と迷いや諦めといった感情が出てきました。
しかし、
自分がなぜ保育士を目指すのか
を問い直した時に
「未来を担う子ども達の成長に関わることができ、
働くお父さんやお母さんたちに貢献できる
社会性の高い素晴らしい仕事だから」
という最初に立てた目標が
僕を奮い立たせてくれました。
それから今までのやり方を見直し、
2回目の試験ではあと2教科で合格というところまで
迫りました。
保育士試験は全部で8教科+実技2教科あり、
それら全てに合格する必要があります。
国も保育士確保に躍起になっているので、
1教科60点以上が合格ラインで、
合格した教科は3年間持ち越すことができます。
なので、あと2教科で合格が見えた僕は
対策も実技寄りに変えて黙々と勉強しました。
そして3回目の時に、実技も含めて
全て合格することができました。
今では子どもたちと歌を歌ったり、
一緒に遊んだり、行事に向けて
一生懸命クラスで取り組んだりしながら、
会社員時代では味わう事のできなかった
季節感のある文化的な生活を送ることが
できています。
1回目の試験の時に諦めずに
失敗から学び取り、
やり抜けたからこそ、今があると思います。
全力で行動した結果、
失敗することは確かに辛いですが、
そこから目標を見据えて
立ち直ることができれば、
これまで以上に深く学びを得ることができ
必ず成功に到達する確率も上がっていきます。
今日からあなたにできること
あなたがやりたいことがあって
失敗を恐れて尻込みしているなら、
本気で取り組んでみることをおすすめします。
・ブログの連続更新
・月1冊以上の読書
・フォロワー1000人
などなど
目標は色々あると思いますが、
まずは1つに集中し、自分の全力をかけて
取り組んでみましょう。
自分が本気にならないと
壁にぶつかることはありません。
壁にぶつかった時、
失敗して苦しい時。
それがあなたの“成長痛”になるんです。
その成長痛が来ていれば
あなたは必ず成長することができます。
失敗を乗り越えて
強い自分に進化することができるのです。
むしろ、せっかく取り組むのだから
壁にぶつからない事の方が勿体ないですよ。
ぶつかって痛みを経験して、
何もできないと失望してからが
本当のスタート地点です。
それが成功につながることは
偉人たちが証明してくれています。
あとはやるか、やらないか
それだけです。
失敗を楽しんで
成長の糧にしていきましょう。
では。
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ここまで貴重な時間を割いて読んで頂き
ありがとうございました。
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