あなたが建てているのは、わらの家？木の家？レンガの家？

こんにちは。べぽです。

僕は本業で保育士をしています。
毎日子ども達に絵本の読み聞かせを
しているのですが、その中でも
良い気づきがあったので、
お伝えしようと思います。

正直、メルマガのみで配信するつもりでしたが、
多くの方に知ってもらった方が良いと思いましたので、
ブログで公開しちゃいます。

あなたは「３匹のこぶた」のお話は知っていますか？

～あらすじ～
昔々あるところに仲の良いお母さんブタと３匹のこぶたが暮らしていました。

ある日、お母さんブタから

外の世界に出て

自分たちで生きていくように言われたこぶた達。

「怖いオオカミには気を付けるんだよ。」

とお母さんから言われ、
それぞれお家を作り始めます。

一番大きい兄の大ブタちゃんは、

作るのが簡単で楽ちんだからと、

一番最初にわらの家を建てました。

２番目の中ブタちゃんは、

わらよりも丈夫な木の家を建てました。

３番目の一番小さい末っ子の小ブタちゃんは、

わらよりも木よりも丈夫な

レンガのお家を建てることにしました。

しかし、レンガは重いので中々建てることができません。

２匹の兄たちに

「まだできないのか。」

とバカにされましたが、

小ブタちゃんはコツコツと家を作り続けました。

そんなある日、

お母さんから注意を受けていた、あのオオカミが

大ブタちゃんのわらの家へやってきました。

「トントントン。お母さんだよ。家に入れおくれ。」

オオカミはしゃがれた声でお母さんのふりをして

家に入れるよう大ブタちゃんに頼みました。

「いやだよ。オオカミだろ。」

と断ると、オオカミは大きく息を吸い込み、
そして勢いよく息を吹いて

わらの家を吹き飛ばしてしまいました。

あわてて大ブタちゃんは

中ブタちゃんの木の家に逃げ込みました。

そしてオオカミがまたやってきます。
今度はさっきよりも高い声で言いました。

「お母さんだよ。家に入れておくれ。」
「オオカミだろ。いやだよ！」
と断ると、同じ様に勢いよく息を吹いて、
木の家を吹き飛ばしてしまいました。

逃げた２匹は小ブタちゃんのレンガの家に
逃げ込みました。

オオカミもこぶた達を追いかけました。

そして、
「お母さんだよ。家に入れておくれ。」
「いやだよ。オオカミはあっちにいけ！」
というと、
オオカミは思いきり息を吸い込み、
そして勢いよく吐き出しました。

フーフゥのフー！

しかし、レンガの家はびくともしません。

もう１度、

フーフゥのフー！

それでも、レンガの家はびくともしませんでした。
全く壊れないレンガの家に、オオカミはあきらめて
帰っていきましたとさ。

 

 

 

3匹のこぶたが教えてくれること

ざっくりとはこんなストーリーですね。
（最後の終わり方はえんとつから入って
鍋で煮られるという展開が多いです。）

この話のポイントとしては、
・わらの家は早く出来上がるが、もろい
・レンガの家は時間がかかるものの、強い

ということですよね。

こぶたさん達は母から、
「オオカミに気をつけなさい。」
と忠告されました。

なので、家づくりの本質としては
「オオカミに襲われても大丈夫な家を建てる事」
です。

しかし、いつの間にか
家を建てること自体が目的になってしまった。

それが大ブタちゃんの行動です。

中ブタちゃんは、
ちょっとだけ本質を意識していたのですが、
中途半端になってしまい、結局ダメでした。

本当の意味で目的を達成できたのは、
小ブタちゃんだけでした。

で、世の中を見渡してみると
大ブタちゃんのような行動を取っている人って
結構多いよなーという印象を受けます。

・アルバイトで日銭を稼ぐ
・競馬やパチンコなどで一攫千金を狙う
・このサプリメントを飲めば簡単に痩せる
など

一時的な報酬は得られますが、
結果は短期的に終わることが多いですよね。

得られたお金を散財するとかは、
まさにその典型だと思います。

そういったことをしていると、
オオカミにたちまち吹き飛ばされてしまいます。

ここでいうオオカミというのは、
身の回りの環境の変化だったり、
時代の変化だったりします。

僕たちの暮らしは
日々、オオカミの目にさらされています。

年金不安、終身雇用制度の崩壊、
AI化・ロボティクス技術の推進・・・

インターネットやSNSで

人が一瞬で繋がれるようになった今、
その変化は加速度的に増大していっています。

いつ今の暮らしがひっくり返されるかは
予測が難しくなってきています。

じゃあ、そんな時代を生き抜いていくためには
どうしたらよいのか。

今回は３匹のこぶたの物語をヒントに
これからの生き方についてお話します。

 

これからの生き方とは？

僕たちが今の時代を生き抜くために必要な事
それは

淡々と継続することで強固な資産を築くこと

小ブタちゃんがレンガの家を建てたように、
周りからバカにされたとしても、
コツコツと来るべき時に備えて、
資産になることに力を注いでいくという事です。

この行動は一見地味です。
はたから見たら、何しているのか分かりません。

何でそんなこと続けているのか？
というのは周りから理解されにくいです。

けれど、小ブタちゃんがレンガの家をイメージして
それを作り上げていったように、
僕たちも１つの目的・ゴールに向かって、
地道に積み上げていくことが大切なんです。

資産づくりになること

例えばどんなことが資産になりえるのか？

・健康を維持するのであれば、筋トレや運動
・知識を増やしていくのであれば、読書・セミナー
・情報発信力をつけていくのであれば、
TwitterやインスタグラムなどのSNS、
ブログなどで自分から発信し続ける

といったことだと思います。
これらの行動は人からは見えにくいものですし、
やっている間は面倒だし、しんどかったりします。

また、わらの家のように短期的に
報酬を得られるものでもありません。

毎日の小さな行動によって、ちょっとずつ
変化していくものになります。

こういった行動を続けていくことを、
「習慣」と言います。

そしてこの行動を無意識にできるようになることを
「習慣化」と言います。

日々のやるべきことを習慣化するためには、
以前お話したような「ベビーステップ」の
考え方が大切になってきます。

・筋トレなら１日５分だけ取り組む
・読書なら本を１日１０分だけ読む
・ブログなら１日１行だけでも書く

ほんの少しの階段＝ステップを登っていきます。
それを毎日続けていくことで、振り返ってみると
自分の見た事のない景色が広がっていきます。

 

僕の資産づくり

僕自身は今年の２月頃から朝活に取り組み始めました。

理由は、
今あなたにお届けしているこのブログのように
自分の情報発信＝コンテンツを作っていくためです。

本業は保育士をやっているので、
日中はブログを書くことはできません。

かといって夜は疲れてしまい、すぐ寝てしまいます。
また無理に起きていても効率が悪いことがほとんどでした。

そこで朝の時間に活動することを考えました。

朝の時間は脳が１日のうちで
最もリフレッシュしており、
クリエイティブな活動に適しています。

そんな朝活での時間を確保するために
朝４時起きということをやり始めました。

初めのうちは体が急激なリズムについていけず、
起きれない事もあったり、日中眠くなることも
よくありました。

けれど、そんな生活を１か月、２か月・・・
と続けていくうちに変化に体が慣れていき、
今では４時起きが当たり前になっています。

そして今、このようにブログを書けるように
なってきました。

このブログ作りも、
僕の知識の整理に役立っていますし、
新しい知識・考え方を広めていくことで
僕という存在をあなたが認識したと思います。

認識してもらえれば、
そこにコミュニケーションが生まれます。

コミュニケーションが生まれれば、
そこに新しい価値提供ができるようになります。

もしかしたら僕がお伝えする考え方や
企画化した商品が、あなたの生活の
役に立つかもしれません。

お互いにとってWIN－WINな関係が築けるようになります。

この関係づくりこそが、１つの資産になっている訳です。

だから一見地味なこの活動も、
やっていく意味は十分にあると考えています。

実際に、アメブロを見てくださっている方や
Twitterのフォロワーさんも同じ考えのもと、
情報発信をされている方は数多くいらっしゃいますよね。

皆さん、コツコツとレンガの家を建てているわけです。

 

あなたに取り組んで欲しい事

このブログを読んでくださっているあなたも
一度、自分の行動を振り返ってみてください。

あなたが日々やっていることは、
わらの家なのか、木の家なのか、レンガの家なのか。

単純な毎日を過ごしていないか。
そんな生活にあぐらをかいていないか。

今ある日常は、未来には約束されいないかもしれません。

「あ、もしかしたらやばいかも。」

そう思えたなら、チャンスです。
資格勉強なり、新しいことに挑戦してみるなり、
自分の行動を何か１つでも変えてみましょう。

そこからあなたの資産づくりがはじまります。
オオカミが来てから気づいても遅いのです。

オオカミが来る前に、吹き飛ばされない
強いレンガの家を建てておきましょう。

 

 

【べぽ通信】

https://my90p.com/p/r/8GURM4wc

 

—————————————————