就活・転職

【学生結婚は就活に不利になるの?】私が実践した内定の取り方【不利になりません】

 こんにちは、べぽと申します。私は20歳の時に今の妻と学生結婚をしました。今は2人の子どもにも恵まれ、幸せな毎日を過ごしています。今年で30歳になったので、結婚してちょうど10周年となりました。 今でも妻とはラブラブな関係を保っています! 
  以前は、人事関係の仕事にも携わっていたこともあるので就職活動について、その経験をもとに記事を作成しております。読んでいただいた方のご参考になれば幸いです。

この記事では、

学生結婚して子育てもしながら学業を両立していくのは大変だ。しかもこれから就活をしなければいけない。そんな大変な状況なのに、この学生結婚をしたことで採用活動に不利にならないかな。

こうした不安を抱える方に対して、私の経験談を踏まえつつ、おすすめの就活方法を紹介していきます。

 

目次

1.学生結婚していても就活で内定は取れます!

2.学生結婚したこともあなたの実績の一つ。あなたの決意と覚悟を伝えましょう。

3.自分が働きやすい職場で自分らしく活躍しましょう。

 

 

1.学生結婚していても就活で内定は取れます!

 パートナーとの話し合いも済み、無事に結論が出て学生結婚という大変な道を進むことを決意したあなた。本当に立派な決断をされたと思います。まずはそんな自分を認め、大いに褒めましょう。その上で、これからご家族を養っていくためにどうしていくか悩んでいるのではないでしょうか。きっと今は目の前の事で精いっぱいかもしれません。バイトをしつつ、学業にも取り組んでいかなけれなりません。
 
そんな中で就職活動も考える余裕なんてないよ・・・。

私もそう思っていました。他の人より違う事情を抱えていると動きづらいですよね。とはいえ、いつまでもアルバイトの収入だけでは、生活は楽になりませんよね。
なので就職活動をはじめてみるわけですが、

そもそも学生結婚していたら就活に不利なんじゃないの?

こういう疑問や不安もあるかと思います。

育児をしていると不利になると言われているのが、

・会社のために残業が難しい。
・仕事よりも子どもを優先される。
・出産を機に辞められてしまう。(特に女性の場合)

ということを気にされて人事担当者が敬遠する。
こういった話を耳にしたことがあるからではないでしょうか。
事実、そういった本音を言っている企業も少なくありません。これは日本の法整備の遅れや子育てに関する社会的な支援がまだまだ不足している現状が問題を表面化させているからと言えるでしょう。
特に男性の育休取得率の低さ(5%以下!)は異常です。

厚生労働省 「平成 27 年度雇用均等基本調査」の結果概要より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-27-07.pdf

でも大丈夫です。

学生結婚していても内定は取れます。

実際、私は内定を取り就職をしました。学生結婚は不利になるのか、その点を次の項目で解説していきます。

 

2.学生結婚したこともあなたの実績の一つ。あなたの決意と覚悟を伝えましょう。

学生結婚は不利になるのでしょうか。

私はNOだと答えます。

 その理由を伝えるために、そもそも就職活動が何なのかを見ていきましょう。

企業の採用活動は早く効率的に優秀な人材を確保するための仕組みです。

就職活動を始めると、まっさきに取り掛かるのが、
・自己分析
・エントリシート、履歴書の提出・応募
・合同企業説明会への参加
といった感じでしょうか。
その後は、何段階かの就職試験を経て、面接、最終選考となっていきますよね。こういったフローというのは、優秀な人材を早く、効率的に見つけるための仕組みなんですよね。これは大きい企業になればなるほど顕著に出ます。千人規模の新卒生を1対1でいちいち相手なんかしてられないですもんね。

そもそも新卒採用のメリットとは何でしょうか。
企業が新卒に魅力を感じるのは、新卒=白紙 の状態だから。
なんですよね。要は他の企業に勤めたことがないので、自社のやり方を刷り込みやすい。

 だから新卒の学生を大量に取ろうとするんです。乱暴な言い方かもしれませんが、私は事実だと思っています。もちろん若い感性から会社の変革を期待しているという側面もあります。何にも縛られない自由な発想。 それも他の企業に勤めたことのない新卒ならではの魅力だと思います。

自分らしいアピールはこうやってやってみよう!

 自分らしい自分をアピールするためには、履歴書やエントリーシート、面接だけでは伝わりません。 なぜなら、これは大量に来る応募者を効率的に捌くためのシステムだからです。

 自分が気になる会社を見つけたら、積極的に自分からアプローチを仕掛けましょう。 企業HPからだけでは生の実態は絶対に分かりません。それは自社をよく見せるための飾りです。 自分からそこで働く人に会いに行ってください。電話をかけて、見学できるか・話を聞けるのか聞いて アポイントを取りましょう。インターンを募集していれば応募してみるのも手です。

私は企業の生の情報は人に会う事からしか入手できないと考えています。
人に会って抱く印象、社内の雰囲気、社員の声・・・こういったものはその企業を理解するための大きな手掛かりとなります。

 そして人に直接会うことで、あなたに対する好感度は確実に上がります。
それは回数を重ねるごとに比例して大きくなります。

100社も応募する必要なんてありません。
自分が目を付けた10社程度でいいです。

 その10社から自分が絶対入りたいという数社に絞って、特化してみましょう。うまくいけば企業の方から話をしたいと持ち掛けられます。なぜなら、ここまで行動する学生はほとんどいないからです。そしてこの行動自体が営業活動のアプローチそのものなんですね。なので、「この子は即戦力になるかも!」と思われやすいです。

 ここまでくれば、あとは腹を割って本音で語ります。
企業もあなたの熱意を見ています。

・どうして自社にアプローチをしてきたのか。
・実績や経歴はどうなのか。
・入社したら何を頑張りたいのか、目標とするのか。

こういった事を積極的に質問してきます。でもここまで行動を起こせたなら、今受けている会社の好きなところやまだまだ改善できそうなところも見えていると思います。その情報を武器に本音を伝えます。

 

 私はここで、学生結婚した時のエピソードも伝えました。自分が家庭をすでに持っている状態で、理想とする働き方も話しました。そしてこれまでの苦労や努力してきたことを隠さず話しました。すると採用担当者も家庭持ちという事が分かり、そこで家族を持つ大変さについて理解を示してくれたんですね。通常の採用フローでは中々見られない場面ではないかと思います。

 その採用担当者の方は、結局はどういう働き方をするかは自分次第なんだよと教えてくれました。これは今でも大切にしている学びです。

 つまるところ、学生結婚して家庭があったとしても、それは他の社員にも同じことが言えるんですよね。 仕事を重視するのか、家庭を重視するのかはあなたの価値観次第です。 ただ企業はここまでの行動力を評価して、あなたを採用しようという気持ちになっています。学生結婚というネック<行動力 という図式です。そこまで評価してくれる会社は、社員を大切にしてくれる良い会社ではないかと思います。

あなたがこの会社に就職したいと望めば、きっと先方からも内定の話も出てきます。 私も当時は、その場で内定と話が出て、正直驚きました(笑)

結論:学生結婚したこともあなたの実績の一つ。あなたの決意と覚悟を伝えましょう。

 

3.自分が働きやすい職場で自分らしく活躍しましょう。

 就職活動=お見合いというのはうまい例えで、自分の気持ちを我慢して就職しても長くは続きません。実際、私は1年目で体調を崩し辞めてしまいました。

 会社自体はとても魅力的で社員教育にも熱心で、一緒に働きたいと思える社員さんもいる良い会社でした。しかし、その熱意に押され続け、体に無理をかけ続けてしまいました。またこの時期は家族にもかなり迷惑をかけてしまいました。(私の場合は我慢し続けて抱え込んでいたのも原因です。)

 なので、健康第一で働くことが何よりも大切です。鬱になって社会に絶望する前に、「ここの会社まずいかも!」と思ったら、転職するのも一つです。

  大切なことは、どんなキャリアを積み、どんなスキルを身に着けるのか。これを常に意識し続けることです。そうすれば業種を問わず、あなたの強みを発揮して仕事ができます。就職活動の段階で、そこまでリサーチして働きやすい職場が見つかれば、きっと存分に活躍できると思います。得意な事、強みを見つけ、自分らしく活躍をしていきましょう。

そして、大切なご家族と一緒に幸せな道を歩んでいただきたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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ABOUT ME
べぽ
20歳で学生結婚した2人の娘のパパ。新卒1年目で鬱になりかけ、どん底を経験し、独学で保育士に転職しました。「自分が思い描いた夢は必ず実現する」ことを伝えたくて、保育士をしつつ、SNSやブログで習慣化や目標達成術について教えています。今年で結婚11年目。時々、子育てのことや夫婦生活のことなんかもつぶやきます。

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