最近、仕事を続けていくのがしんどいなあ。全然やりがいも感じないし。
でも続けていかないと、給料も貰えないし、生活もできなくなるし。。。
一体どうしたらいいんだろう。
毎週日曜日が終わると、ふいに不安に襲われることがありますよね。ベッドから起きるのが億劫になったり、変な動悸がしたり・・・。もしかしたらきちんと眠れない日も過ごしたかもしれませんね。
この記事では、そんな不安や悩みを持った方に「こんな考え方もあるよ!」という
ひとつの視点を紹介していきます。
こんにちは。べぽと申します。私は大学新卒で就職し、1年で会社を辞めました。
それから、別の会社に転職して4年間勤めた後、今は現役の保育士として仕事をしています。
転職を2回も経験しましたが、私は今が一番充実していると自信を持って言えます。
私の体験談をもとに「仕事を辞めるってこんな感じだよ!」というのを紹介していきます。
仕事をやめたい?やめるのが怖い?【仕事はやめても問題ありません】
仕事をやめたいと思ったけど、やめられない。そんな時ありますよね。
人は漠然と不安を抱えた時、恐怖を感じやすいと言われています。
まずは自分が不安に思うことを紙などに書き出してみましょう。
・上司に何て言われるか分からない。
・自分の仕事を他の人に任せられない。
・給料がなくなると、生活できなくなる。
・次の転職先が見つかるか分からない。
などなど。他にもあると思いますが、ざっくりとはこんな感じでしょうか。
不安を紙に書き出してみただけでも、「なんかモヤモヤする」という感覚は少し薄れたのではないでしょうか。出てきた項目をさらに大きなカテゴリに分けてみると、不安や悩みを分かりやすくすることができます。
例えば、
- 人間関係
- 給与・待遇面
- 業務量
- 適正・向き不向き
といった具合です。自分の否定的な感情や不満を外に表すことで、心の整理ができますね。
さて様々な不安が明確になったところで、仕事をやめられるのかどうかについてですが、
結論から言うと、
仕事はやめてしまっても問題ありません。
「いや、そんなあっさり言い切れるの?」と思われるかもしれませんが、その理由について、次で解説していきます。
あなたがやめたところで会社は上手く回るようにできています
もし、あなたが部下がいる社員だったとしましょう。(新人で部下がいない方は、部活動やクラブで後輩がいたと仮定してみてください。) 自分の仕事を任せよう・振ってみようとした時、「この子ならできるかも!」と思ってお願いしていませんか。もう少し掘り下げて考えてみると、「この子には絶対無理かもしれない。」と思って任せていないはずです。
人は失敗することを嫌う生き物です。
仕事もある程度の失敗は想定したうえで、リカバリが効くように無意識に任せています。
始めのうちは簡単な仕事・練習すればできるような仕事から任せられたはずです。
それは上司が、新人が万が一失敗したとしても責任が取れる=リカバリが効く仕事と判断したからです。
つまり、
自分がやめてしまっても、
会社・組織にはその穴を埋める仕組みがある。
ということなんです。
もう1つやめてしまっても問題ない理由があります。
それは、
苦しいのは自分だけ。意外と他人は無関心。
ちょっと乱暴な言い方も知れませんが、事実です。
他人があなたがやめることを知ったとき心配するのはなぜでしょうか。
それまで苦楽を共にしてきた友人以上の関係を築けているのであれば、あなたの事を気遣って心配してくれているかもしれません。
しかし、ほとんどの社員はこう思っています。
・この子が抜けた後のしわ寄せがこないかな。
・今度からこの仕事誰に振ろうかな。
他の社員が辞めた話を知ったとき、そんな風に思ったことはありませんか?
ということは、自分が思っている以上に他人は自分に対して無関心なものなんです。
保守的ですよね。でも仕方ありません。皆さん自分の明日の生活を守るので精一杯ですから。
もし、ここで徹底的に本音で話してくれる上司が居てくれるなら、それは良い上司かもしれません。こちらも腹を割って本気で話し合いましょう。やめるやめない、いずれの結論が出るにせよ、あなたの人生にとって必ずプラスになります。
大きな仕事を任されている人ほど、そんな不安を抱えているかもしれませんね。
でもそれは、
正しく引継ぎを行うこと。
これで解決します。
「仕事辞めたくなったから、明日やめまーす!」が通用するのはアルバイトまでです。
社会人であれば、円滑に業務が回るように配慮しなければなりません。
そのためには、
① 自分の業務の棚卸をする。
(何を・どれくらい・いつまでに・どうやって・誰に)
② マニュアル化できることは徹底的にマニュアルにする。
③ マニュアルで伝わらない事は後任者や上司に直接話をして、引き継ぐ
④ 自分が担当しているお客さんのデータを会社や担当部署にシェアする。
やめるまでにこういったステップを踏んでいく必要があります。
ここで説明すると、長くなってしまいますので別記事で紹介しようと思います。
きちんとした引継ぎができれば、「やめられないかもしれない」という不安はなくなります。
自分らしい働き方・キャリアを見つけ、スキルをひたすら磨き続けましょう
ここまでの話を、もう一度おさらいすると・・・
・会社は失敗を前提にあなたに仕事を任せています。
→この子ならできそうと思う心理がある=失敗されてもリカバリが効く
これからは1つの会社で働き続ける方が難しいかもしれません。
誰しも1度や2度以上の転職を経験する時代になるでしょう。
そして、正社員ではなく非正規雇用で働くことも当たり前になりつつあります。
そんな時代を生き抜くためには、
・自分らしい働き方・キャリアを見つけ、スキルをひたすら磨き続けること
が大切です。
私はそうやって考えて、今の人生を歩んでいます。
この記事を読んでくださった方が、いい意味で・前向きに今の仕事を辞めて
自分らしい生き方を見つけるためのきっかけにしてくだされば嬉しいです!
自分らしい充実したライフプランを見つけよう!
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